これから会社設立します！これって物件借りれますか？

お客様を内見のご案内をして、物件をすごく気にいっていただき

「ここ申し込みします！」

「ありがとうございます！」

「申し込みは個人と法人どちらになりますか？」

「実はこれから会社設立する予定です」

こうした独立をされる方、された方で、これから会社を設立されるというお客様が結構いらっしゃいます。

この場合申し込みはできるのか、申し込みをするにはどうすればいいのか。

対応方法をご紹介いたします。

＃1　 個人名義で申し込む

まず、このケースで1番に最初に考えられる方法が個人名義で申し込む方法です。

例えばAさんが独立して会社を設立し、その会社の代表取締役がAさんである場合は、

Aさんの個人名義で物件に申し込みをし、個人契約として申し込み・審査・契約まで進め、

会社設立後に名義変更をするという対応が可能です。

「法人で申し込みたい」という方や「法人の方が審査通りやすいですか？」と言われる方も

多いのですが、法人化したばかりですと決算書がなかったり、事業実績があるわけではないため

個人で申し込みされても、法人で申し込みをされても正直そこまで大きく変わらないです。

これまでやられてきた事業をそのままスライドして独立されるのであれば

経歴書や事業計画書、初期費用・運転資金の調達（エビデンスの提示）をご用意いただくと

物件の申し込み〜契約までスムーズに進めることができます。

ちなみに、物件（管理会社／保証会社）によって、名義変更をして済むパターンと、法人で「再契約」をするパターンがございます。

名義変更には名義変更代が発生し、再契約の場合、初期費用が再度発生いたします。

その際敷金は引き継ぐことができるケースもございます。

＃2 　法人化してから申し込む

2つ目に挙げられる方法が、会社を設立してから申し込むという方法です。

住所登録、銀行開設、登記など会社設立するにあたって、いろいろ準備することがたくさんあります。

当然、それまでに物件が残っていればの話になるため、

人気物件の場合、法人化手続きを待っていたら募集終了してしまいます。

そうでなくとも不動産（いい物件との巡り合わせ）はタイミングなので

物件探しを始める前に、あるいは並行してしっかりと借りるための準備をされることおすすめいたします。

物件をお借りいただくにあたって、必要な書類や流れにつきましては下記「入居から申し込みまでの流れ」を参照ください

＃3 　関連会社の名義で申し込む

3つ目は、申し込みをする個人の方と関係のある会社名義で申し込みをするという方法です。

例えば先ほどの例でいうと、Aさんの兄や父といったご家族が代表をされている会社名義で申し込みをし、

＃1　同様、契約更新のタイミングなどで名義変更をします。

このケースの際、注意点として、運営会社のみが新会社で行い、

営業の実態が名義貸しになってしまうことがあり、転貸とみなされて契約解除の条項に抵触しないようにお気を付けください。

審査に関しては絶対条件はなく、物件によってオーナー、管理会社の判断が異なります。

まずは気に入った物件があれば事情を踏まえてご相談頂ければと思います。


これから会社設立します！これって物件借りれますか？を読んでみて、
実際にご相談してみたい方は面談のご相談を頂ければと思います。

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