私と不動産との接点は、ほとんどありませんでした。
引っ越しをしても、担当者の名前も顔も思い出せない。それくらい、印象に残らない存在でした。
そんな私が、なぜ今「skeleton office TOKYO」でオフィスの仲介業をスタートしているのか。
少し振り返ってみようと思います。
前職はリモートワーク中心で、個人作業がメイン。
人と目標を共有して進む感覚が薄く、「自分は成長できているのかな?」と疑問を抱きながら過ごしていました。
人間関係の中で得られる学びや内面の成長をあまり感じられなかったのです。
そんなとき、Instagramで流れてきた「skeleton office TOKYO recruit」の動画が目に留まりました。
ただ社員がオフィスの椅子に座るだけのシンプルなコンテンツ。
けれど「この会社、何だろう?」と気になり、調べるうちに様々なコンテンツを見始めました。
もっと知りたいという気持ちで見ていった気がします。
カジュアル面談、そして1日職場体験を経て――気づけば入社を決めていました。
入社の理由を聞かれたら、当時はきっと「面白そうだから」「ワクワクしたから」と答えていたと思います。
面談では、自分が今後やりたいことを率直に話しました。
そしてここなら、そのやりたいことに挑戦できる。
会社の規模がコンパクトだからこそ、一人ひとりの考えを尊重し挑戦するタイミングがある。
そう実感できたことが、入社の決め手でした。
何よりオフィス仲介業で得られる喜びや、やりがいを自分も感じてみたいと思い始めました。
「良い」と感じた物件を、ただ紹介するだけではなく、どうすればその魅力が伝わるかを考え抜く。
AIを使って空間イメージを可視化したり、レイアウトの可能性を提案したり。
まだ形になっていない未来のオフィスを、少し先回りして見せることも大切にしています。
そして最近では、採用に関わる業務にも少し携わらせていただいています。
だからこそ強く感じるのは、オフィスは“働く場所”であると同時に、
“選ばれる理由”にもなるということです。
どんな空間で働くのか。
どんな雰囲気の中で日々を過ごすのか。
それは、その会社で働きたいと思うかどうかに、確かに影響していると感じています。
お客様にとってのオフィス移転は、事業の成長だけでなく、
これから出会う仲間を迎え入れるための準備でもある。
だからこそ私は、
「ここで働きたい」と思ってもらえる空間を、一緒に見つけていきたいなとも思っています。
その結果が、お客様の採用にも少しでも良い影響を与えられたら、
それもまたこの仕事の価値のひとつだと思っています。
お客様にとって、オフィス移転は新しい挑戦のスタート地点です。
物件探しはストーリーでいうと序章にすぎません。
「自分の会社を持ちたい」「新しい店舗を開きたい」「ギャラリーとして使いたい」――その思いに寄り添いながら、その先にいるお客様の先のお客様まで幸せにできる。
そんな仕事に携われているのだと感じています。
日々学びながら、仲間と共に働く。
私にとってそれが、いま一番ワクワクできる働き方です。
たくさんの方にskeleton office TOKYOのワクワクを届けたい、一緒にワクワクを作っていきたいと思います。





