『テラス、バルコニー、ベランダ』一体何が違うの?

地下室にテラス“という記事を書いたことがありました。

『地下なのに外に出られるんだよ!』ということを伝えたくて付けたタイトルでしたが、記事をチェックしてもらった時に言われたのは『あ、これテラスじゃなくてドライエリアね。』

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ドライエリア…建築物の地下室部分の、外壁の周囲を掘り下げて設けた空間のこと。別名『空堀(からぼり)』

地下の外はドライエリアっていうのか。ふむふむ。

じゃあテラスってなんだ?

と疑問に思ったので調べてまとめてみました。

テラス…一階部分の地面より一段高くなっている屋外スペース。

ということは、屋上にある飲食店なんかでテラス席がいいです!っていうのは間違いってことですね。

では、2階以上は何て呼ぶのか。

屋根があればベランダ、なければバルコニー。

下の階の屋根を利用したものがルーフバルコニーです。

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ちなみにルーフバルコニーはルーフテラスと呼ばれることもるそうです。(なんでやねん)

図にするとこんな感じです。

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ルーフバルコニーに屋根がついた状態はインナーバルコニーと呼びます。

それぞれしっかり名称があるんですね。

今後記事でもたくさん登場するであろうこれら。

まあ、テラスでもなんでも通じるから良いのですが、テラス、バルコニー、ベランダの言葉の違いを知るのも楽しいですよね。