『テラス、バルコニー、ベランダ』一体何が違うの?
“地下室にテラス“という記事を書いたことがありました。
『地下なのに外に出られるんだよ!』ということを伝えたくて付けたタイトルでしたが、記事をチェックしてもらった時に言われたのは『あ、これテラスじゃなくてドライエリアね。』
![『テラス、バルコニー、ベランダ』一体何が違うの? 1 IMG 1772](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossless,ret_img,w_1360,h_1020/https://skeleton-office.tokyo/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1772-1360x1020.jpg)
ドライエリア…建築物の地下室部分の、外壁の周囲を掘り下げて設けた空間のこと。別名『空堀(からぼり)』
地下の外はドライエリアっていうのか。ふむふむ。
じゃあテラスってなんだ?
と疑問に思ったので調べてまとめてみました。
テラス…一階部分の地面より一段高くなっている屋外スペース。
ということは、屋上にある飲食店なんかでテラス席がいいです!っていうのは間違いってことですね。
では、2階以上は何て呼ぶのか。
屋根があればベランダ、なければバルコニー。
下の階の屋根を利用したものがルーフバルコニーです。
![『テラス、バルコニー、ベランダ』一体何が違うの? 2 IMG 1370](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossless,ret_img,w_1360,h_1020/https://skeleton-office.tokyo/wp-content/uploads/2022/06/IMG_1370-1360x1020.jpg)
ちなみにルーフバルコニーはルーフテラスと呼ばれることもるそうです。(なんでやねん)
図にするとこんな感じです。
![『テラス、バルコニー、ベランダ』一体何が違うの? 3 2022 06 03 16.10.52](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossless,ret_img,w_1062,h_704/https://skeleton-office.tokyo/wp-content/uploads/2022/06/スクリーンショット-2022-06-03-16.10.52.png)
ルーフバルコニーに屋根がついた状態はインナーバルコニーと呼びます。
それぞれしっかり名称があるんですね。
今後記事でもたくさん登場するであろうこれら。
まあ、テラスでもなんでも通じるから良いのですが、テラス、バルコニー、ベランダの言葉の違いを知るのも楽しいですよね。