賑やかな渋谷の街を通り抜け、少し落ち着いたエリアへ。
今回ご紹介するのは、一歩足を踏み入れた瞬間に「あ、空気が違う」と感じさせてくれる、自然の恵みをたっぷり詰め込んだセットアップオフィスです。
これからの時代を働く私たちが、いま一番求めていたかもしれない空間をナビゲートします。
ファーストインプレッション
ドアを開けると、そこは渋谷であることを忘れてしまうような、優しい木目と深い緑に包まれた受付ラウンジ。
天井からさりげなく顔をのぞかせるフェイクグリーンたちが、無機質になりがちなオフィス空間に心地よいリズムを作っています。
ゆるやかな曲線を描くグレーのリブカウンターと、壁一面の美しい木目が織りなすコントラストは、まるでデザインの優れたホテルのロビーのよう。
ふかふかのベンチシートは待合スペースとして、ランチスペースとして、はたまたちょっとした展示エリアとしても。このなんともリラックスできる空間を思う存分活用したいですね。
天然木のデスクが教えてくれること
ガラス扉の向こうに広がる会議室に入って、思わず息を呑みました。
部屋の主役として鎮座するのは、圧倒的な存在感を放つ天然木の一枚板ミーティングテーブルです。
プリントされた合板のデスクでは絶対に味わえない、ゴツゴツとした自然の質感や、不揃いな年輪の美しさ。
見ているだけでもここが穏やかになるし、どんな状況でもどんな相手とでも落ち着いた心で話し合いができそうです。
ペンダントライトから溢れる温かい光が木目を照らしてくれるのもまた素敵。自然とアイデアがいつもより少し優しくて、だけど本質を突いたものになりそうな予感がします。
効率だけを追い求めるシビアなビジネスの世界に、こういう「本物の温もり」が一つあるだけで、チームの絆もちょっと強くなりそうですよね。
居場所を緩やかに区切る、緑の境界線
執務エリアに進むと、今度は黒いロッカーの上に整然と並ぶ、鮮やかなグリーンたちが目に入ります。
単なる「飾り」としての植物ではなく、空間を緩やかに、だけど圧迫感なく仕切るパーティションとしての役割を果たしているのがニクい演出です。
窓際には外の景色を眺めながら作業ができるハイカウンター、そして奥にはWEB会議にぴったりな1人用の防音フォンブースや、壁に囲まれたおひとり様の特等席(ラウンジチェア)まで。←睡眠スペースとしても〇
その日の気分や、タスクの重さに合わせて、自分の居場所を自由に変えたり、デスクの高さを選べる「余白」がこの空間には用意されています。
ライターコメント.
今回の物件、撮影中ずーっと「帰いたくないな……」と思ってしまうほど居心地が良かったです。空間全体が、とても澄んでいて何だか呼吸がしやすい感覚がありました。
会議室の天然木デスクを触りながら、ふと考えたんです。
扱いやすいプラスチックや、おしゃれなコンクリートももちろんいい。けれど、人間も自然の一部だから、やっぱりこういう不揃いな天然のものに触れることでパフォーマンスが上がるんじゃないかと。
デスクワーク、事務作業の日々。用意された席に座って、日々パソコンの画面だけを見つめて時間が過ぎていく毎日、、そんな繰り返しにテンションが上がるわけもなく、気がつけば体も心も疲れてへとへと。
もしそこに、こんな風に地球の温もりを感じられる場所があったら、私たちの働き方はもっと優しくなれるはずです。
エコロジーとワークを掛け合わせた「エコワク」という概念が生み出したオフィス。
完璧なエコじゃなくていい。我慢するSDGsでもなくていい。
ただ、この心地よい空間に身を置いて、「あ、こういうのいいな」って素真に感じることから始めればいい。
肩肘張らずに、でも芯を持って。
ねぇ、そろそろ、サステナブルにいきましょう?このオフィスでなら叶います。
自分たちにとっても、地球にとっても、心地のよい空間。
この空間の価値を、五感で面白がってくれるチームに出会ってほしいなと思います。










