代々木上原駅から徒歩10分。カフェや小さなアパレルショップが並ぶ通りを歩いていると、ガラス張りの建物が視界に入ります。その存在感に惹かれて近づくと、入口の先には白い螺旋階段。この物件の魅力は、きっとそこから始まっています。
階段を降りる高揚感
重厚感のあるエントランスを抜けると、目の前に現れる白い螺旋階段。
自然と「降りてみたくなる」不思議な力があります。そして階段を下りた先に広がるのは、フローリングとコンクリート天井が印象的な空間。
地下区画という先入観をいい意味で裏切られる、開放感のある室内でした。
オフィス利用ももちろん良さそうですが、個人的にはショールームやメイクサロンなど、
世界観を大切にするサービス店舗との相性の良さを感じます。
階段を下りるという体験そのものが、来店の演出になってくれそうです。
地下なのに、隠れすぎない
区画としては地下。それなのに、不思議と閉塞感を感じません。
理由は、大きなガラス面。室内からは外を歩く人の様子が見え、外からも空間の雰囲気が伝わります。
地下空間特有の「隠れ家感」はありながら、しっかりと街との繋がりも残っている。
地下と路面、そのちょうど間のような距離感がありました。
分けすぎない優しさ
室内はワンルームではありますが、程よく壁が設けられています。
完全に仕切るわけでもなく、かといってすべてが一体というわけでもない。その曖昧さが、むしろ使いやすい。打ち合わせスペースと執務スペースを分けたり、施術スペースと待合スペースを分けたり。
用途に合わせて自然にゾーニングできそうです。
オフィスであれば5名ほどのチームにはちょうど良いサイズ感かもしれません。
ライターコメント
気になった点を挙げるとすれば、やはり地下区画であること。換気については、エントランスの開閉など運用面での工夫は必要になりそうです。
ただ、それを差し引いても、この空間にはしっかり魅力があります。
階段を降りる体験。地下ならではの落ち着き。そしてガラス越しに感じる街との繋がり。
単なる地下物件ではなく、地下だからこそ生まれる空気感を楽しめる場所でした。









