オフィス移転で大きな負担になりやすいのが、内装費です。
せっかく新しいオフィスに移転するなら、かっこよくしたい。採用にも効く空間にしたい。来客にも良い印象を与えたい。
そう考えるのは自然です。
しかし、初期フェーズの成長企業が内装費にお金をかけすぎると、事業成長に使うべき資金が減ってしまいます。
大切なのは、内装費をただ削ることではありません。
お金をかける場所と、かけなくていい場所を見極めることです。
オフィス内装費が高くなりやすい理由
オフィスの内装費が高くなりやすい理由は、最初から作り込みすぎてしまうからです。
- 壁を新しく作る
- 会議室を作る
- 床を全面的に張り替える
- 天井を作り込む
- 造作家具を入れる
- デザインを細かく作り込む
もちろん、必要な工事もあります。
しかし、すべてを最初から完璧に作ろうとすると、費用は大きくなります。
特に10坪〜40坪前後のオフィスでは、内装にお金をかけすぎるよりも、家具や照明、レイアウトで印象を作る方が現実的です。
内装費を抑えるための基本方針
オフィスの内装費を抑えるためには、次の考え方が重要です。
1. 工事しなくても使える物件を選ぶ
最も大きいのは、物件選びです。
もともとの空間が良ければ、大きな内装工事をしなくても雰囲気を作れます。
壁、床、天井、窓、光の入り方、抜け感。
これらが整っている物件を選べば、内装費を大きく抑えられます。
2. 家具で雰囲気を作る
内装工事は、一度作ると簡単には変えられません。
一方で、家具は移動できます。買い替えもできます。次のオフィスにも持っていけます。
初期フェーズの会社であれば、内装工事よりも家具に投資する方が合理的な場合があります。
3. 余白を残す
オフィスを作り込みすぎると、将来の変化に対応しにくくなります。
人数が増えたとき、働き方が変わったとき、事業内容が変わったとき。
余白のあるオフィスの方が、変化に対応しやすくなります。
内装費をかけるべき場所・かけなくていい場所
| 項目 | 判断 | 理由 |
|---|---|---|
| 入口・受付 | かけるべき | 第一印象に直結するため |
| 面接スペース | かけるべき | 採用に影響するため |
| 照明 | かけるべき | 空間の印象を大きく変えるため |
| 全面的な造作 | 慎重に判断 | 費用が高く、変更しにくいため |
| 過度な装飾 | 抑えてよい | 採用や業務に直結しにくいため |
| 固定の会議室 | 慎重に判断 | 小規模オフィスでは圧迫感が出やすいため |
スケルトンオフィスが内装費を抑えやすい理由
スケルトンオフィスは、内装費を抑えたい成長企業と相性が良い選択肢です。
理由は、空間の素材感を活かしながら使えるからです。
天井を抜いた開放感、コンクリートや躯体の質感、シンプルな空間。
こうした要素を活かせば、過度な内装工事をしなくても、印象に残るオフィスを作ることができます。
さらに、家具や照明を工夫すれば、会社らしさを出すこともできます。
内装費を抑えることは、会社の成長投資につながる
内装費を抑える目的は、ただ節約することではありません。
浮いた資金を、会社の成長に使うことが重要です。
- 採用費に回す
- 広告費に回す
- 営業活動に回す
- 人材育成に回す
- 家具や撮影環境に投資する
オフィスは大切です。
しかし、内装だけに資金を使いすぎると、成長のための余力が減ってしまいます。
成長企業にとって大事なのは、見栄えと投資効率のバランスです。
内装費を抑えるチェックリスト
- 工事しなくても雰囲気が出る物件か
- 家具で印象を作れるか
- 照明で空間の見え方を変えられるか
- 固定の造作を作りすぎていないか
- 将来の人数増加に対応できるか
- 採用面接に使える場所があるか
- 内装費以外に投資すべきものを残せているか
まとめ|内装費は抑えても、印象は作れる
オフィスの内装費を抑えることは、決して妥協ではありません。
むしろ、成長企業にとっては合理的な判断です。
大切なのは、すべてを作り込むことではなく、会社らしさが伝わるポイントに絞って投資することです。
内装費を抑えながら、採用に効くオフィスを作る。
そのためには、物件選び、家具、照明、余白の使い方が重要です。
スケルトンオフィス東京では、内装費を抑えながら、会社の雰囲気が伝わるオフィス選びをサポートしています。
内装費を抑えて、かっこいいオフィスを作りたい方へ
スケルトンオフィス東京では、過度な内装工事に頼らず、家具や空間の活かし方で会社らしさを作るオフィスをご提案しています。
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